❤️俺の抱擁に溺れろ、お前の全てが欲しい、極道の一途な愛
かすみが眠っているベッドにそっと寝顔を見に行った。

かすみはうなされていた。

「かすみ、かすみ」

かすみを揺り起こすと、かすみは汗をびっしょりかいて起きた。

「かすみ、今、タオルを持ってきてあげる」

俺はタオルでかすみの汗を拭った。

「怖い夢でも見たのか」

かすみは俺の顔を見つめて、抱きついてきた。

「拓真さん、拓真さん」

俺はかすみをギュッと抱きしめた。

「私は拓真さんが大好きです」

「わかってる、俺もかすみが大好きだ」

「あのう、怒ってますか」

「怒ってないよ」

「私がツトムさんから連絡もらって、それから外に出ればよかったのに、
先に一人で外に出てしまって、不注意でした、ごめんなさい」

「そうだな、かすみはツトムを待たせないように気を使ったんだろうけど、
これからは一人になることは避けなければいけないよ」

「はい」

「俺も人任せにしたからいけなかったんだ」

かすみは拓真の頬に触れて、キスをした。

「かすみ」

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