サンタクロースに執着されました
「絶対に離しませんから、覚悟しておいてください」
私の頬に触れ、目尻を下げて眩しそうに夏目課長が私を見ている。
その幸せそうな顔に、顔が熱を持っていく。
「あの、でも、私は課長と付き合うと承知したわけでは……」
「今、キスしておいてなにを言っているのですか?」
「うっ」
それはそうだけれど、あれはそういう空気だったからというか。
私を促し、駐車場へと向かう彼をちらり。
……もしかして、課長がサンタクロース?
最悪な気分で迎えたクリスマスイブだったけれど、上機嫌になっている自分がいる。
それに、尊敬する夏目課長と付き合えるのは、嬉しい気がしていた。
――後日。
もらったネックレスはガチで首輪だったと知る。
【終】
私の頬に触れ、目尻を下げて眩しそうに夏目課長が私を見ている。
その幸せそうな顔に、顔が熱を持っていく。
「あの、でも、私は課長と付き合うと承知したわけでは……」
「今、キスしておいてなにを言っているのですか?」
「うっ」
それはそうだけれど、あれはそういう空気だったからというか。
私を促し、駐車場へと向かう彼をちらり。
……もしかして、課長がサンタクロース?
最悪な気分で迎えたクリスマスイブだったけれど、上機嫌になっている自分がいる。
それに、尊敬する夏目課長と付き合えるのは、嬉しい気がしていた。
――後日。
もらったネックレスはガチで首輪だったと知る。
【終】


