王子様の溺愛は、とことん甘い【クリスマスSS】
芙羽梨なら、どんな僕でも受け入れてくれると信じてるから。
こんな自分でも…って。
芙羽梨を見ると、笑いながら泣いている。
でも、まだ何か思う節がありそうに。
「すみません、私、何も用意してませんでした…っ。詩音先輩は、こんなに素敵なものをくれたのに…」
「それなら、もうもらったよ?」
「えぇっ…?そ、そんなわけないです…!」
…本当にもらったのに。
「…芙羽梨は気づかなかったかもだけど…芙羽梨が寝てる間に、ね」
「…どういうこと、ですか…?」
「…聞きたい?」