微妙にHではない恋愛@異文化交流物語・魔法の恋の行方シリーズ7・アラゴンとアクア
というわけで、
納得のいかない仕事を押し付けられたので、
アラゴンは、ぶーたれていたのだった。

アラゴンは、黒髪の長髪、
瞳はルビーレッド、羽の翼は
鉄色・ガングレーメタリックで鈍く輝く。

細マッチョタイプで、武芸全般に秀でていた。
彼の大鎌(おおがま)を持つ姿は、死神を彷彿(ほうふつ)とさせた。

暗闇から、鎌を持ち、ギラリと光るルビーの瞳で
睨まれたら、処刑されるとうわさがたつくらいだ。

彼は、武術、戦闘技術を教える教科担当も兼任していた。

クソ生意気で落ちこぼれ魔族のガキどもは、
アラゴンが視線をやるだけで震えあがった。
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