わたしのすんでいるみやこ

*4

さて   わたしの住むみやこについてです。


わたしはこのみやこについて


ニックネームみたいなのを名づけました。


女村社会のみやこ


なぜかこのみやこは昔から


男子校、女子校、と狭い脳のように
別けられています。


昔のおじいさんたちは未来が予想できなかったの
でしょうか?




すると、



肩身の狭い男子はいつの間にか見なくなります。



元気な男子は街中で見かけますが、


素朴な男子たちはわたしみたいに





引きこもり心を閉ざし





やがて、街中で見なくなりました。


この都は正式な数字として
女性たちが圧倒的に多い。



生物学的にいうと男子はことごとく淘汰され



絶滅に向かい、



女子たちが男子のいない世界を
保って、


さらに弱い男子を支えていかなければならない
女村社会になってしまったのです。
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