死神キューピッド
「だって、虹太と一緒だから」
「ホント、お前、可愛いすぎ」
そっと触れた唇から、幸せがあふれていく。
惜しむように、ついばみながら唇をはなすと、虹太と瞳を合わせて笑い合う。
「あっ! ってことは、虹太もちゃんと成仏できたんだ!」
「そうそう」
「んー……、おめでとう、とか、よかったね……って、言うのは不謹慎だし。こんなとき、なんて言えばいいんだろう?」
「お勤めご苦労様、ってところか?」
「お勤め……? あ、ペナルティのこと?」
虹太が、ちょっと辛そうに目を伏せる。
「俺のペナルティはさ、……柚が死んでいくところをなすすべもなく見届けることだったんだよ」
「ホント、お前、可愛いすぎ」
そっと触れた唇から、幸せがあふれていく。
惜しむように、ついばみながら唇をはなすと、虹太と瞳を合わせて笑い合う。
「あっ! ってことは、虹太もちゃんと成仏できたんだ!」
「そうそう」
「んー……、おめでとう、とか、よかったね……って、言うのは不謹慎だし。こんなとき、なんて言えばいいんだろう?」
「お勤めご苦労様、ってところか?」
「お勤め……? あ、ペナルティのこと?」
虹太が、ちょっと辛そうに目を伏せる。
「俺のペナルティはさ、……柚が死んでいくところをなすすべもなく見届けることだったんだよ」