春風、漫ろに舞う
「や、やっぱりやめようよ!」
「え、でも…!」
スーツ姿の大人で、しかも強面の蒼樹さんが出てきてしまったから。
女の子たちも話せないようで、不安そうな顔をしていた。
きっと、わたしに何か言いたかったんだよね?
普通に気になるな。
「あの。
わたしに、なにか用事ですよねきっと。」
「おい、芽来!」
「大丈夫だよ。
…どうかされましたか?」
焦れったくなって。
心配そうに見る藤雅に一声かけると。
わたしは、席を立つと蒼樹さんの隣に立って女の子たちに話しかけた。
「煌月の巡さん、ですよね!
さっきのライブ見てました!
とってもかっこよくて、綺麗で!!
これからも頑張ってください!!!」
「ありがとう。これからも頑張るね。」
「…!し、失礼します!!」
話してくれた女の子の手を取って。
ありがとうと込めて笑いかけると、女の子は走って行ってしまった。
隣にいた子も会釈をして追いかけて行くのを見届けつつ、隣に来た藤雅の手を取る。
「え、でも…!」
スーツ姿の大人で、しかも強面の蒼樹さんが出てきてしまったから。
女の子たちも話せないようで、不安そうな顔をしていた。
きっと、わたしに何か言いたかったんだよね?
普通に気になるな。
「あの。
わたしに、なにか用事ですよねきっと。」
「おい、芽来!」
「大丈夫だよ。
…どうかされましたか?」
焦れったくなって。
心配そうに見る藤雅に一声かけると。
わたしは、席を立つと蒼樹さんの隣に立って女の子たちに話しかけた。
「煌月の巡さん、ですよね!
さっきのライブ見てました!
とってもかっこよくて、綺麗で!!
これからも頑張ってください!!!」
「ありがとう。これからも頑張るね。」
「…!し、失礼します!!」
話してくれた女の子の手を取って。
ありがとうと込めて笑いかけると、女の子は走って行ってしまった。
隣にいた子も会釈をして追いかけて行くのを見届けつつ、隣に来た藤雅の手を取る。