モフぴよ精霊と領地でのんびり暮らすので、嫌われ公爵令嬢は冷徹王太子と婚約破棄したい
 ベアトリスはもうユリアンとの結婚に執着していない。

 それでもあきらめられない。

「立場が逆転したようだ」

 ユリアンはなにかを吹っきったように微笑してつぶやいた。

 ベアトリスの気持ちがないのなら、振り向かせるように今度は自分が努力しよう。

 ユリアンはそう決意して、目を開いた。
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