私は私と思えたら

ガチャ

海美「ぁ。莉子。…来てくれてありがとうね。」

莉子「ううん。気にしないでいいよ。大丈夫?泣いたの?」

海美「今からさ、愛美ねぇのとこ行きたいの。着いてきてくれる?」

莉子「もちろん!!行くに決まってる。あたしは、あなた達、愛美さんと海美ちゃんについて行くって決めたから。」

海美「そこに、恵美は入ってないの?」

莉子「恵美が入っていて欲しかったですか?」

その問いに私は、もちろん、首を横に振る。

莉子「あたし、前から少しだけ、苦手だと思ってたけど今日、今さっきあの子のことを嫌いになちゃった。
あたし、思ったんだよね。愛美さんの自殺原因はあれだなって。」

海美「同意見。」

海美「恵美は今何してる?」

莉子「えっと、『あたしは、悪くない』って、泣き叫んでる。」

海美「こっち来て大丈夫だった?」

莉子「うん。たぶん大丈夫だよ。葵くんが『行って』って。」

海美「葵は恵美にもったいないよね。愛美ねぇのとこ。行こ。」

莉子「うん。」
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