エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
 果たしてこれが正解だったのかとどきどきしながら電車を降りると、改札を出たところにもう篠が待っている。

 早く行くべきなのに、私は彼の私服姿をまじまじと見てしまった。

 デートだと考えると質素なくらいシンプルな格好だった。

 そうはいっても白いシャツと青いジャケットの組み合わせには清潔感があったし、黒いデニムのパンツは彼の足の長さを惜しげなく晒していて、むしろシンプルさが彼の魅力をより引き立てているように思える。

 ただ、私の目が惹きつけられたのは洋服ではなく、薄いシャツでは隠しきれていない筋肉質な身体だった。

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