エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
 ぽつぽつと挙がった名前が篠の友達だろうか。

 さすがに名前だけではイケメンかどうかわからない。

「そんなにかっこいい人が多いんだ」

「俺はあまり美醜を気にしないけど、性格はいい奴らだよ」

「私からすれば、篠もイケメンエリートパイロットだけどね」

 昼間に話していたときも思ったことを、本人に伝えておく。

「だからどんなにかっこいい人でも、篠にしか見惚れないから──ちょっ」

 急に後ろからぎゅうっと抱きしめられて押し潰されそうになる。

「篠、苦しいよ」

「もう一回言って」

「え?」

「かっこいいって、もう一回言ってくれ」

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