甘々イケメンな双子くんから、愛されすぎて困ってます。



あれ、でもロックって外からは解除できないんじゃ?


「朝っぱらから叶琳が陽世に食われないように止めにきて正解だった」


まさに今ガブッと食べられちゃうところだったよ。


「あー、ロック解除されちゃったかぁ……残念。もっと叶琳ちゃんと愉しいことしたかったのに」


「叶琳こっちきて。陽世のそばにいると危ないから」


「人聞きの悪いこと言っちゃダメだよ。僕はなーんにも危なくないよ?」


うそうそ、陽世くんはとっても危険……!


昨日の夜だって、わたしが意識飛んじゃうまでいろいろしてきたのに……!


「えっと、でもどうして夜紘くんが部屋に入ってこれたの?」


「あー、オートロックだけど、長時間ロックがかかると自動で開く仕組みになってるから」


へ、へぇ。そうなんだ。

それは昨日聞いてなかったかも。

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