悪魔と私
Ⅶ 反対組織
「んん~?」
……ここ、どこだろう?
目を覚ますと、私は何故かふかふかなベットに横になっていた。
「ん………」
「!?」
隣で声がして、勢い良く振り返る。
そこにはもう一つベットがあって、20代前半ぐらいの、きれいな男の人が眠っていた。
そうだ、思い出した。
私は、女王の兵隊たちから逃げ出して、この人に会ったんだ。
で…その後、頭がくらくらして…
あれ?私、もしかして、気を失っちゃったの?
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Ⅶ 反対組織