be your star.

お姉さんが私にあてると、サイズは丁度良い。

「こっち側レースになってるから、落ち着いて見えますし」
「んー……」
「よし、着てみよう」

鶴の一声ならぬ、ツバキさんの一声。

スカートに合うトップスも貰って試着室から出ると、目の前の椅子にツバキさんが座っていた。

試着室の前に綺麗なパンプスが用意されていた。履いて出る。

顔が上がる。目が合う。

「似合ってる」
「……ありがとうございます」
「おねーさん、これ一式頂きます。ので、値札切ってください」

おねーさん、の言い方に、おにーさんと呼ばれたことを思い出す。

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