be your star.

何回こんな想いをすれば気が済むんだろう。
ていうか、彼女いるなら世間話てきなメッセージ送ってこないで欲しい。

一周まわってイラッとして、届いた生ビールを手に取る。

「乾杯」と篠山さんのジョッキとぶつけ合い、飲む。

「篠山さんは明日仕事ですか?」
「午後からスタジオ練」
「忙しいんですね」
「売れ時だからな。というか、切らすと怖い」
「切らす?」

篠山さんはどこからか電子タバコを出して、テーブルに置いた。

「ツバキの自信がなくなると、俺らもその反動を受ける。だから死ぬほど練習もするし、弱音も聞く。でも」

< 79 / 113 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop