夫が「愛していると言ってくれ」とうるさいのですが、残念ながら結婚した記憶がございません
ランスロットは、ほっと胸を撫でおろす。
「シャーリー」
「はい」
資料室へと向かう彼女に声をかける。
「明日でいいから頼まれてくれないだろうか?」
「はい。私でできることであれば」
「表通りに、お菓子屋があるだろう?」
「はい」
「そこのお菓子を買ってきてもらいたい。明日でかまわない」
以前にも同じようにお願いをしたことがある。これをきっかけで、休憩時間を彼女と一緒に過ごせるようになったのだ。
シャーリーはゆっくりと顔をあげ、ランスロットに視線を送ってきた。
「だ、団長。それは、どういうことでしょうか?」
「どういうこともそういうこともなく。菓子屋で菓子を買ってきてもらいたいんだ。俺が休憩時間にそこの菓子を食べたいんだ」
(君と一緒に――)
その一言は口にしない。
「仕事であれば」
「仕事だ」
「シャーリー」
「はい」
資料室へと向かう彼女に声をかける。
「明日でいいから頼まれてくれないだろうか?」
「はい。私でできることであれば」
「表通りに、お菓子屋があるだろう?」
「はい」
「そこのお菓子を買ってきてもらいたい。明日でかまわない」
以前にも同じようにお願いをしたことがある。これをきっかけで、休憩時間を彼女と一緒に過ごせるようになったのだ。
シャーリーはゆっくりと顔をあげ、ランスロットに視線を送ってきた。
「だ、団長。それは、どういうことでしょうか?」
「どういうこともそういうこともなく。菓子屋で菓子を買ってきてもらいたいんだ。俺が休憩時間にそこの菓子を食べたいんだ」
(君と一緒に――)
その一言は口にしない。
「仕事であれば」
「仕事だ」