揺れる瞳に恋をして
「…でた」


夏希がお風呂から出る

「じゃあ、私入ってくるから」


「ん」


お風呂…

夏希が、さっきまでいた


なんか
変態みたい


「やだ、どうしようドキドキする…」


どうにでもなれ!と思い勢いよく入る

ツテーン!

「キャーッ!」

ガラガラ!!

「ちー!」

「ててて、、、」


勢いよく滑ってしまった
その体は

モロで出てて

モロで

夏希に見られてしまった


「え、や、あ、なんで…」

「大きい音、して、大丈夫?」


「ぁ…っ、だい…じょぶ…」

急いでしゃがみ隠した

あまりにも恥ずかしくて

泣き出してしまいそうだった


「ちー、、?」

「で、でてって!夏希のばか!」
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