愛とは決して○○しないこと
その後、孝太さんと健太さんが一緒に帰ってきた。

「ただいま〜!!腹減った!」

「あ、こんばんは!明日は宜しくお願いします。」と健太さんが上条の父に挨拶した。

「こんばんは。お久しぶりです!」

「こんばんは。男の子はいいなぁ。」

「父さん兄さんと手を洗って、キッチン手伝いします。」

「ああ。今日は焼き肉だぞ!」

「マジで?ヤッタ〜!!」と2人は急いで手を洗いに行った。

「あら、健と孝帰ってきたの?」

「ああ。焼き肉っていったら手を洗いに行ったぞ!」

「じゃあ、ホットプレート出すように言って!」

「わかった。」

「あ、母さんただいま!焼き肉なんだって?」と孝太。

「そうよ。明日の披露宴はお酌するの頑張ってよ〜」

「ハイ!焼き肉食べて頑張ります!」と健太が答えた。

2人は2個ホットプレートを出し、延長コードもセット。
すごく早くてビックリした。

「孝太、ジャージ貸して!焼き肉だから」

「うん。」と2人は部屋へ。

「ホットプレートが2個なんですね。」

「はい。アイツら3人は競うように食べるので1個のホットプレートだと焼けてないのも食べるので2個なんですよウチは。」

「やっぱり違いますね。部活の合宿みたいですね」

「はい。やっと最近大人になってきました。」

「では、私達は先に一杯やりましょう」

「ハイ。」
< 161 / 222 >

この作品をシェア

pagetop