愛とは決して○○しないこと

バスでホテルの近くで降りて、チェックインして部屋に入ったみどりはビックリ!!

「雄太!この部屋ってペントハウス?最上階なの?」

「ふふふ。みどりさん、シーズンオフでさ昨日のロンドンのホテルと1泊の値段が変わらないからさ〜みどりには内緒でココを予約したんだ〜!」

「ビックリしたけど…ありがとう雄太…」
と泣いてしまったみどり。

「ビックリした? でもさ俺らはあの映画がきっかけで結婚できただろ?
だからニューヨークは特別にしたいと思ったんだよ。」

「う…んまさか、セントラルパークが見える部屋だとは思わなかったよ」

「まぁ、ど〜んとセントラルパークじゃあないけど、ココもハネムーンに相応しい部屋だと思うからさ。」

「うん。本当にありがとう雄太。」

「じゃあ次は自由の女神を見て、戻って支度してレストランでメシ食ってからミュージカルな!さぁ、行こう!」

****
自由の女神見学。こんな大きい像をフランスからプレゼントされたのかぁ…

「みどり、やっぱり遠くから見るのと近くで見るのじゃ迫力が違うなあ」

「うん。昔の映画でキングコングが登ってたよね?
あれ?エンパイアステイトビルだっけ?記憶が…」

「ハハ。みどりも相当疲れてんだよ〜」

「そうなのかな? 旅行中興奮してアドレナリンが出てるのか疲れたと感じないけどな」

「確かに〜俺も〜」

「本当に雄太は元気だよね。」

「はい。可愛いベイビーに会いたいですから〜ハハ」

「きっとすぐに会えると思うよ?」
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