愛とは決して○○しないこと


「みどり、愛してるよ。
明日も仕事だから手加減するけど、
結婚したら覚悟してネ」

「え、でも新婚旅行は行きたいからそれまでは…
その、避妊して欲しいな」

「ああ。ハネムーンまではそうするよ。
安心して…みどりが辛くなる事はしないから信じて欲しい。」

「うん。ありがとう雄太、大好き!」

「俺は愛してるよ」と優しいキスからどんどん深いキスになる。そのキスから雄太の愛を感じるみどり。
愛されるって、こんなに気持ちいいキスなんだぁと
思った。

雄太は立ち上がり、私の手を引いて浴室へ向かう。

私は戸惑ったけど雄太について行く。

雄太は優しく私の服を脱がした。
雄太も私に向き合ったまま服を脱ぐ。

また手を引かれ浴室へ
雄太は湯舟にお湯を張りながら、シャワーを出して
私にキスをしながらまるでマッサージするように優しくカラダを洗ってくれる。

私にスポンジにボディーシャンプーをつけて渡された。
「みどり、俺も洗って」
「うん。じゃあ背中から洗うよ」
私も雄太の背中から胸、とゆっくりと洗う。

「みどり、シャワーかけて泡を落として湯舟につかろう」

湯舟につかってからも雄太のとろけるようなキスが続いた。


雄太は私を立たせて脱衣所でタオルで拭いてから寝室へ向かった。

雄太はベッドでも優しく私を抱いた。
そして何度も私を頂点へ。
わかったことは、雄太はとても情熱的で夜に強い男性のようだ……
もちろん避妊をしてくれた。
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