愛とは決して○○しないこと
土曜日は実家の両親を迎えに行く。
雄太のお父さんとお母さんまで出迎えに駅にいらした。

「みどり!」と改札口の向こうからお母さんが叫んだ。
「お母さん。ここだよ」
改札を出て雄太さんと両家の両親が挨拶を交わす。

2台のタクシーでホテルへ移動し、
先にちょっと早いがホテルの会席料理のレストランの個室で食事をするとお父さんに案内される。
雄太さんの弟さん2人はレストランの前で待っていた。

8人で食事をする前に、
雄太のお父さんから岡安家の自己紹介。

お父さんの龍太 不動産会社を経営。
お母さんの由紀江 専業主婦。
弟さんの
健太25歳 公認会計士
孝太21歳 国立大学 法学部で弁護士を目指してると紹介された。

ウチのお父さんは
上条 秀一 地元役場勤務
上条 静子 専業主婦
妹の
上条 かなえ25歳 地元銀行勤務。
秋に結婚予定だと紹介した。

雄太から私の紹介をして弟さん達にも挨拶した。

そして、雄太さんのお父さんとお母さんは、
こんなとんでもない計画の結婚をウチの両親に謝ってくれた。

ウチの両親は、ハハと笑って。
「いや〜雄太くんがここまでしてウチのみどりと結婚したい気持ちが嬉しいです。
雄太くんは本当に思いやりがありますし、
ご両親も素晴らしい方なので、家内と私も安心しております。」

「そう仰って下さりありがとうございます。
今日は衣装合わせと当日の打ち合わせを宜しくお願いします。
来週の結納は、私と家内と雄太と弟たちも連れて参りますので宜しくお願いします。」

「はい。結納には妹のかなえの婚約者も同席する予定です。宜しくお願いします。」

食事が終わり弟さん達は帰り、
私とウチのお母さん、雄太とお母さんの4人でブライダルサロンの衣装室へ。

お父さん達は当日のスケジュールの打ち合わせ。
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