私の人生を変えてくれた人 2
「何か話していたような気はするんですけどね…
何話していたのかは思い出させなくて…」
「何で走り出したのかも覚えてない?」
「うーん…
上本先生と話していて急に頭に痛みが走ったんです
そして心の奥底に閉じ込めていた何かが浮き上がってくるような感じがして…
それでこれ以上ここにいてはダメな気がして、気づいたら走ってました」
「そっか…」
「でも頭の痛みも強くなるし呼吸も苦しいしで…
結局、走れなくなって倒れた…」
「うん…」
「それでまた夢を見たんです
今度は真奈や美空、由来
そして下山先生と過ごしてる時の
それでみんなに会いたい、みんなと一緒にいたい
そう思ったんです」
「そうだったんだ…」