成瀬課長はヒミツにしたい【完全版】
成瀬は赤いズボンを履くと、お腹の周りにバスタオルを何重にも巻きながら上着を着る。
このサンタが成瀬だと、決して乃菜に悟られてはならない。
真理子は念入りに成瀬の黒髪を帽子にしまい込み、雪のように真っ白でふわふわの、髪の毛と髭をつける。
眉毛の上からも白い毛をつけ、しっかりと手袋もはめた。
プレゼントが入った大きな白い袋を担げば、どこからどう見ても立派なサンタが完成する。
「柊馬さん! すごい似合ってます! というか、本物のサンタさんですよ!」
あまりに真理子が興奮するので、成瀬は前がほとんど見えない眉毛と髭の奥から顔をしかめる。
「おい! 恥ずかしいから、早くしろ! それに、乃菜に気がつかれると、まずいだろ?!」
「ひぃ……はい」
真理子は、成瀬の剣幕に飛び上がると、鞄からスマートフォンを取り出した。
ツリーの前に成瀬が立ち、乃菜の手紙を胸の前に掲げる。
その姿をスマートフォンで撮影した。
真理子はすぐに持ってきていたノートパソコンを立ち上げると、その写真を取り込む。
そして“Thanks NONA! Merry Christmas!”とメッセージを書き込んだ。
このサンタが成瀬だと、決して乃菜に悟られてはならない。
真理子は念入りに成瀬の黒髪を帽子にしまい込み、雪のように真っ白でふわふわの、髪の毛と髭をつける。
眉毛の上からも白い毛をつけ、しっかりと手袋もはめた。
プレゼントが入った大きな白い袋を担げば、どこからどう見ても立派なサンタが完成する。
「柊馬さん! すごい似合ってます! というか、本物のサンタさんですよ!」
あまりに真理子が興奮するので、成瀬は前がほとんど見えない眉毛と髭の奥から顔をしかめる。
「おい! 恥ずかしいから、早くしろ! それに、乃菜に気がつかれると、まずいだろ?!」
「ひぃ……はい」
真理子は、成瀬の剣幕に飛び上がると、鞄からスマートフォンを取り出した。
ツリーの前に成瀬が立ち、乃菜の手紙を胸の前に掲げる。
その姿をスマートフォンで撮影した。
真理子はすぐに持ってきていたノートパソコンを立ち上げると、その写真を取り込む。
そして“Thanks NONA! Merry Christmas!”とメッセージを書き込んだ。