ゼーゼ。
大地は、真っ赤に染まった。




血の香りがっものすごい!




大地から、ひょこっ!




小さな真っ赤な虹が、空へと歩いていった。




真っ赤な虹に触れたガイコツ人間は、透明で、真っ赤なドレスを身に纏った!



ガイコツ人間は言った!




「初めてっ!初めてっ服を着たのっ!一生っ大切にするわっ!」




少年は、生きたかった?




死にたかった?





苦しかった・・・・・・?





でも、少年は、確かに生きていた!



明日を向いていた。




その瞳には、風のゼーゼ。がちゃーんと


映っていたことだろう。





少年は、「ゼーゼ。」




と何度も何度も思っていたんだろう。





真っ赤な虹は、ドクン!ドクン!ドクン!



と心臓を鳴らさないっ!




ゼーゼ。ゼーゼ。ゼーゼ。ゼーゼ。


と鳴いているよっ!


今でも。








おわり((〃´д`〃))
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

しがさ日記
しがさ/著

総文字数/57,597

ノンフィクション・実話55ページ

涙をかきわけて
しがさ/著

総文字数/708

絵本・童話2ページ

イスのあいさつ
しがさ/著

総文字数/325

絵本・童話1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
昨日書いた作品です(*´∇`)✨

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop