母は強くならなきゃ【完】

退院と年末年始

翌朝、俊樹が迎えに来た。

俊樹とママが荷物を持って、私が息子を抱いて部屋を出た。

支払いをして個人病院を後にして家へ。

家の前でお母さんが待っていた。

「おかえり。桜井さん、入院中はおせわになりました」

「いえいえ。莉未ちゃんがいるので」

お母さんに息子を抱いて貰って中に入ると、お爺さんまでいた。

「今日、退院するんだろうと、俊樹が出ると来ちゃったのよ」
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