母は強くならなきゃ【完】
「きっと、社長さんと俊樹君が守って下さるわよ。

それより、どうしましょうかねぇ」

ママは慰謝料の事を言って来た。

「あのまま、受け取らないと言えないままだったでしょう。

受け取るまで言われそうだし。」

「あっ、うん。一度、俊樹と話してみるね」

「お願いね」

私は2人分の荷物を作り、下に降りると俊樹やお父さんと遊んでいたし、お父さんにも抱かれて嬉しそうにしていた。
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