母は強くならなきゃ【完】

俊樹side

2人がマンションに来てから、初めての出勤だが『いやぁーぱーぱ』と泣かれるのを後ろ髪をひかれる思いで出勤した。

仕事中も気になりLINEをすると【泣き止んで、遊んでいるよ】と来てホッとした。

「おはよう、俊樹」

親父が俺の部屋に入って来た。

「あぁ、何かあったか?」

そう、また。お袋に。

「いや、今日は、どうだった?

それと、認知が済んだと報告は受けた」

さすがに続けては隠せないから、昨夜は来なかった親父。
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