光の中の闇と闇の中の光

お気に入り

って、え?


お気に入りなの?私。


うれしいけど...


「そ、そうでしたか。そ、そうでしたら抹消などしませんよ💦」


「うん。したら井龍家が敵に回るからねぇ。天狗なんか跡形もなくなるよー」


綺麗な顔して恐ろしいことを口にする井龍様に天那様もたじたじしている。


「あの、お姉ちゃんのことを気に入ったのですか?」


なぜか、らんがそんなことを聞いてきた。


「そうだよ。だから、君のことも許してないし。」


「ありがとうございます。」


とりあえずお礼。


「あ、あの!」


いきなりらんが井龍様に呼びかけた。


「話があるんですけど、少しお時間良いですか?お姉ちゃんも一緒でいいので。」


「いいけど」


何を言おうと思ってるんだろ。


「ゆっとくけど、僕嘘ついてるかついてないかわかるからね。」


「「えっ」」


なぜか声がそろった私たち。


仲悪いはずなんだけどな~


.
.
.移動


「それで?話って何。」


なんか冷たい?


「えーと、まずはお姉ちゃんに話が合って...」


「なに」


今更何なのか...


「ごめんなさい!」


「「え?」」


今度は井龍様とかぶった。


「いままでひどい事とか言って、本当にごめんなさい...」


「どういうこと?」
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