魔王様と秘密のバレンタイン。

 え……。

 唇を離すと魔王様は驚いているわたしを見ながら笑う。

「やば、予想以上に甘すぎ」
「もっと足していいか?」


「い、いいよ、(みつる)くん」


「名前……」

「あ……」

 わたしの顔が熱くなる。


涙花(なみか)、可愛すぎ」


 魔王様はそう言うと、真ん中のハートのチョコをくわえ、口移しキスをする。

 わたしも魔王様も幸せそうに笑う。


 今年のバレンタインは魔王様のせいで極上にとろけそうだ。

< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

天使なのに、なぜか甘やかされています。

総文字数/62,099

ファンタジー277ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
一人ぼっちで誰の役にも立てないダメ天使なわたし。 消えたローファーを見つけようと焦って踏み出したら、 屋上階段から落ちて……、 「で、この羽根も、お前の?」 救ってもらった世河(せがわ)くんに天使の正体がバレてしまいました……。 「羽根、落とすなんてお前テンデレラか」 秘密な地味ダメ天使×人気者な輝くスノードロップ これは、ダメ天使なわたしが、 役に立とうとする度に、 世河くんに甘やかされて、幸せを見つける物語。  *Start*2024年6月3日 (書き始め2024年4月28日)  *End*2024年8月7日(花) 《《%color:#0061fe,size:20px|「羽根、落とすなんてお前テンデレラか」》》 《《%color:#5c5c5c,size:15px|秘密な地味ダメ天使×人気者な輝くスノードロップ》》 《《%color:#ee719e,size:16px|これは、ダメ天使なわたしが、》》 《《%color:#ee719e,size:16px|役に立とうとする度に、》》 《《%color:#ee719e,size:16px|世河くんに甘やかされて、幸せを見つける物語。》》  *Start*2024年6月3日 (書き始め2024年4月28日)  *End*2024年8月7日(花)
梓沢くん、拾っちゃいました。

総文字数/3,410

恋愛(純愛)18ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ずっとぼっちだったのに、 まさか、憧れの梓沢くんを拾うことになるなんて。 こんなのまるでカレカノみたい。 人気者で寂しがりやな梓沢くんとの甘い秘密の同居生活、始まります。
悪女は今日、初恋を知る。

総文字数/6,376

恋愛(学園)32ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
 追い出された日、  うずくまって泣いていたら、 「俺の悪女にならないか?」  さくら色のキミが救ってくれて……、  手が触れ合った瞬間、  初めての気持ちを知った  *Start*2024年4月19日 (書き始め2024年4月9日)  *End*2024年4月20日

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop