【完】シンアイ

枕元に置いていたスマートフォンの時間を見て、途中の記憶がぶっ飛んでいることを知る

久々にやらかしたな・・・
明後日は出勤しようと決めてもう一度瞼をとじて、横で寝る人物にもう一度抱き着く

けど抱き着くカラダが、俺の知る体格とは違う、むしろかけ離れていることに気が付いて、ふと我に帰る

和人はもっと体格が良くて、がっしりしている

でも、今抱いてるのは、柔らかくて華奢で小さい

違う、これは和人じゃない

< 139 / 400 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop