【完】シンアイ
「俺の写真ばっかり、こんなに撮られてたの俺」
「ごめんなさい、全部隠し撮りです」
「だと思う、寝顔とかいっぱいあるし
だから俺に見られたくなかったの?」
目を背けたまま、頭だけうんと頷いて叱られた子供のように眉をハの字にさげて申し訳なさそうな顔をする
怒ってる訳じゃ無いけど、無数に撮られた自分の写真を見ていい気はしないけど、今は昔ほど気分は悪くない
いつぶりだろう、こんなに写真を取られるのは
しかも、スーツの写真多いな・・・
「俺の事ほんと大好きだね」
「まぁ、誰よりも好きな自信はあります」