私の人生を変えてくれた人 番外編
「それでその後は?」
「家出たらその人も着いてきて………
走ったり色んな道で曲がったりしてどうにか撒いて…………お兄ちゃんが学校まで着いてきてくれたので来れました
その後はどうなったのか知らないんですけど…………」
「顔とかは見た?」
「お兄ちゃんがあまり見るなって………」
「確かにそうだね………
しっかりしてるお兄さんがいて良かった
変な人を見かけたのは今日が初めて?」
「はい……」
「そっか………
そういう時は無理に家を出ちゃダメだよ
何されるか分からないから
今日はお兄さんがいたから良かったけど………一人だったら出ないでね
そういう理由なら全然遅刻して良いから
それで怒る人がいても私が絶対庇うから」
「はい………」
「それと、申し訳ないけどそこまでのことがあったなら岩本の勘違いとは考えにくい
そもそと狙いが岩本なのか誰でも良いのか………それすら分からない
あとで、保護者宛に一斉に連絡がいくと思うけど………岩本は特に一人になるのは避けて
朝も出来ることなら友達と来るよりもご両親とかお兄さんときてもらえたほうが安心する」
「聞いてみます」
「帰る時も………
部活を止めることはしないけど、暗くなる前には帰ったほうが良い
本当に自分の身の安全を1番に考えて」