私の人生を変えてくれた人 番外編

「やだ…!
 先生といる…!
 離れない…!」

そう言って俺に抱きついてきた

可愛い…
こんなこと言われちゃったら離したくない…
けど…
行かなきゃいけない…

「岩本…お願いだよ…
 一緒に行こう…?
 またここに戻ってくるからさ…」

「本当に…?」

「本当だよ」

「分かった…」

「ありがとな
 じゃあ行こっか」

そして俺達は保健室へ向かった

向かったのはいいけど…

さっきから岩本が俺の手を離してくれない
こんなとこ見られたら…

「岩本…?
 離してくれないかな…?
 見られたらね…?」

「やだ…!」

可愛いすぎる…

「分かった…
 誰か来たら離してね?」

「うん!」

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