恋のGraduation
それでも、やはり自分から切り出すのには今でも抵抗がある。

シュンは、一体どうするつもりで居るのだろう?

「明日の為にも、今夜は早く寝よう」

何も意識していないような口調で言われ、そうねと返事をする。

私はシュンに背を向けて横たわった。
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