魔法のいらないシンデレラ 3
「すみれ、寝た?」
リビングに戻ると、一生が赤ちゃんを抱っこしてあやしていた。
「ええ、もうぐっすり。赤ちゃん、ぐずってた?」
「いや、俺が抱っこしたかっただけ」
「そう」
瑠璃が、ふふっと笑ってソファに腰を下ろすと、一生も赤ちゃんを抱いたまま隣に座った。
「一生さん、そろそろ赤ちゃんの名前を決めないと」
「あー、そうだよな。ずっと赤ちゃんのままだもんな。このままだと、『神崎あか』って名前になっちゃう」
神崎あかちゃん?と言って、瑠璃はおもしろそうに笑う。
「一生さん、何か候補はあるの?」
「うーん…色々考えてはいるんだけど、いまいちピンとこなくて。でもいい加減決めないとな」
そうね、と言ってから、瑠璃はふとローテーブルの上に目をやる。
リビングに戻ると、一生が赤ちゃんを抱っこしてあやしていた。
「ええ、もうぐっすり。赤ちゃん、ぐずってた?」
「いや、俺が抱っこしたかっただけ」
「そう」
瑠璃が、ふふっと笑ってソファに腰を下ろすと、一生も赤ちゃんを抱いたまま隣に座った。
「一生さん、そろそろ赤ちゃんの名前を決めないと」
「あー、そうだよな。ずっと赤ちゃんのままだもんな。このままだと、『神崎あか』って名前になっちゃう」
神崎あかちゃん?と言って、瑠璃はおもしろそうに笑う。
「一生さん、何か候補はあるの?」
「うーん…色々考えてはいるんだけど、いまいちピンとこなくて。でもいい加減決めないとな」
そうね、と言ってから、瑠璃はふとローテーブルの上に目をやる。