地味子ちゃんはイケメン男子に寵愛されて
「生き物が続いてたから、合わせるべきなのかなと思ったんだ。それより、次呉乃だよ」
「あっ、そっかー。うーんとメジロ」
「ろ、ろば」
しばらくしりとりは続いていた。
何周かして、私の番になった時……
「キリン。あっ……」
「はーい、結々の負けー」
負けちゃった……
楽しかったから、何だか寂しいな……
でも、負けてしまったところで周りを見ることが出来た。
そして、愕然とする。
もうこんなところまで来てたんだ……
「あ、あの、あそこにある白い家が私の家です」
慌てて指を差しつつ、説明した。
「あそこか。呉乃、俺達はここで待っとこう。家に近いところで待つのは危険な気がするから」
「確かにその方がいいだろーね。じゃあ、結々、いってらっしゃーい」