極上タラシオトコの本気を引き出す方法
それからは少し空気が和んで、早川先生も普段全然話さないのに、私に話題をたくさん振ってくれて、
きっと私みたいに話すことリスト考えてくれたんだろうなって思うと、心があったかくなる。
「俺ぎこちないよね。
こういうの、あんま慣れてないんだよな。
ほんとごめん」
そんな風に早川先生は言うけれど、迎えに来てくれたし、ドアを開けてエスコートしてくれたし、
さっきから私にひざ掛けを渡してくれたり、シートヒーターを入れてくれたりと女の子が喜ぶ気配りをすごくしてくれている。
「全然!むしろ、出来すぎでその発言を疑っちゃうくらいです!」
私がそう言うと早川先生は少し驚いた顔をして
「いやいや、デートとか、相当久しぶりだからな。
遠藤さんはモテるし、色んな男性からこうやってご飯に誘われる機会が多そうだから、他の男に負けないように頑張ってるところ。」
と言って照れくさそうに笑った。