極上タラシオトコの本気を引き出す方法




「ずるいな。そんな顔されたら、
止めるつもりでも止めたくなくなる」




そう言ってさらに早川先生は私のドレスの背中のチャックを下ろした。



スルッとドレスが床に落ちて下着姿になった私を早川先生はお姫様抱っこして、いよいよベットに運んだ。


私の上に覆い被さってキスを落とす早川先生が色っぽくて、どんどん頭がぼんやりしていく。


「ごめん。嫌なら突き飛ばして」



そんな言葉と一緒に、早川先生は私の首筋にキスを落とした。



「莉子…」



そう呼ばれて、どんどん早川先生に落ちていくと思った時、
首元のネックレスが揺れた。



その瞬間に、私は一気に広瀬先生を思い出した。



『莉子…可愛い』


そう言いながら愛しそうに私を見つめる広瀬先生の顔がフラッシュバックしてくる。



そして、



『莉子、好きだよ……』




酔いが回ってほとんど覚えていない記憶の奥底に、涙ぐんだ広瀬先生の言葉が聞こえたような気がした。





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