年下×幼馴染×お隣さん
「ゆあーっ」


え?

柊が優吾の名前を呼ぶので振り返るとほんとに優吾が居た。


「え、どうしたの。ここ通り道じゃないでしょ」

「う、うるせぇ。お前が学校来ねーから張り合いがねーんだよ。いい加減来いよ」

「何、心配してくれてんの(笑)」

「ちげーよっ」

「ゆあ、かお あかいよーっ」


柊がからかう。


「こ、これ!」


優吾はあたしにビニール袋を渡した。

中身を見ると...


「懐かしー...駄菓子屋さんでよくあたしが買ってたやつ(笑)」


わざわざ駄菓子屋さんに買いに行ってくれたのかな。


「じゃあな!明日は来いよ!!」

「優吾、ありがとね」


優吾は子供の時のまんまんの笑顔で笑って、帰って行った。
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