まんまるお月様とおおかみさんの遠吠え①~人狼夫たちとのドタバタ溺愛結婚生活♥~
直接的な言葉を言えなくて、言葉を濁す私に、彼はああと頭を優しく撫でながら囁いた。
「俺は良い。お前を気持ち良くして、眠らせてやりたかっただけなんだ」
「……でも」
「……透子がしたいならするし、したくないならしない。俺はもう、それで良いんだ」
「……ずるいです」
「何が?」
「そんな……私に全部の決定権があるみたいな」
「その通りだよ。俺はお前が一番大事で、自分のことより何より優先なんだ。お前が望むことなら、なんでもしてやりたい」
「……雄吾さん……その」
「なんだ?」
「……して、ください」
言い辛くて小さな声で語尾が消えてしまった私を抱きしめて、彼は髪の上からキスをした。
「お望み通りに」
くちゅりと音がして雄吾さんが、もうぐずぐずに濡れていた私の入口へと入り込んだ。ゆっくりと、身体を気遣うような動き。
もどかしいほどの優しい刺激に、体をくねらせて思わず言ってしまった。
「……はぁはぁ、雄吾さんっ。もっと動いて……もっと、して?」
「好きだよ。透子」
水音は激しさを増して、私の喘ぎ声も遠慮なく大きくなる。
「俺は良い。お前を気持ち良くして、眠らせてやりたかっただけなんだ」
「……でも」
「……透子がしたいならするし、したくないならしない。俺はもう、それで良いんだ」
「……ずるいです」
「何が?」
「そんな……私に全部の決定権があるみたいな」
「その通りだよ。俺はお前が一番大事で、自分のことより何より優先なんだ。お前が望むことなら、なんでもしてやりたい」
「……雄吾さん……その」
「なんだ?」
「……して、ください」
言い辛くて小さな声で語尾が消えてしまった私を抱きしめて、彼は髪の上からキスをした。
「お望み通りに」
くちゅりと音がして雄吾さんが、もうぐずぐずに濡れていた私の入口へと入り込んだ。ゆっくりと、身体を気遣うような動き。
もどかしいほどの優しい刺激に、体をくねらせて思わず言ってしまった。
「……はぁはぁ、雄吾さんっ。もっと動いて……もっと、して?」
「好きだよ。透子」
水音は激しさを増して、私の喘ぎ声も遠慮なく大きくなる。