―ホストの恋―
肩書き
しばらくすると美咲が

「なぁ…みんな彼女連れて来てるんやんなぁ…?」


と今日のメンバーの確認をした。


「まぁ…おる奴は連れて来てんちゃう?」


「なんでみんな、あたしに頭下げたりするん?」


…え…?


美咲…?


俺…一応"オーナー"ですが…?

「…俺の肩書きは…?」


「あ!!智…オーナーやったっ!!」


わざとらしく笑いながら言う美咲の頭を撫でて


「そぅ!その一番偉い人の彼女やねんから堂々としてなさい!!」


と耳打ちした。



そう…。堂々と…。


誰に何を言われたって…お前は俺の女やから。


< 197 / 258 >

この作品をシェア

pagetop