最強総長の愛するボディガード
「だろ?なのに謝ったら、自分の気持ちを否定してるみたいじゃねぇか。だから笑ってろ、ずっとな」
「っ……うんっ」
「俺返事はいらねぇって言ったけど、ハッキリさせてくれてありがとな。ここ最近距離があるから、それが嫌で元に戻したかったんだろ?俺も思ってたし、これで良かったんだよ」
そう……なら良いんだけど……
「まぁでも、蒼凰に泣かされたらいつでも言いに来い。アイツのこと殴ってやるから」
「ええっ、それはダメだよ……っ」
「いや、好きな女泣かされてジッとしとく方が無理だろ」
「っ……そういうもの?」
「そういうもの。だから俺のことはいつでも頼りにしてくれ。喜んで頼られるから」
っ……彰人……
「ありがとうっ」
そして私たちは、笑顔でその日のバイバイをした。
私は地下駐車場へ行き、蒼凰のいる車へと同乗する。
「お待たせしてすみませんっ」
「ううん、大丈夫。彰人とはちゃんと話出来た?」
「……!」