最強総長の愛するボディガード
……うん、きっと、一番良い終わり方で終われたと思う。
「はいっ」
「そっか、なら良かったよ。ところで心羽ちゃん、帰ったら俺の部屋に来てくれない?」
え?
蒼凰さんのお部屋に?
そんなことを言われるのは初めてで、不思議に思った私は蒼凰さんに理由を尋ねる。
すると蒼凰さんは、そんな私に悪い笑みを浮かべて。
「他の男と二人きりになったんだから、消毒しないとでしょ?たくさん可愛がってあげるよ、心羽ちゃん」
「っ〜〜!?な、な……っ」
いいよって言ってたのに……!
すぐこうやって人の反応を楽しむ……っ
「蒼凰さんの……イジワル……っ」
怒涛の一日は、まだ終わりそうにありません。