最強総長の愛するボディガード
「っ……俺だけ……?」
「はいっ」
そう言うと蒼凰さんはとても安心したような顔をして、
「そっ、か……良かったぁ……」
と言ったあと、私を優しく抱き締め返した。
数分すると蒼凰さんはいつも通りに戻っていて、申し訳なさそうに謝ってくる。
「心羽ちゃん、本当にごめんね、情けない姿見せちゃって……」
「全然気にしないで下さいっ、どんな思いを抱えているかは人それぞれなので、情けないなんて思いませんよっ」
それでもキスのことは気になるけど……!
本人はキスのことなんて覚えていないようだし、言及はしないでおくことにした。
「ありがとう心羽ちゃん。この後すぐ夜ご飯だと思うから、また広間でね」
「はいっ」
蒼凰さんの姿が見えなくなって、私は部屋に入る。
そしてベッドにダイブし、自分の手で顔を覆う。
その顔は言わずもがな真っ赤だ。
「はいっ」
そう言うと蒼凰さんはとても安心したような顔をして、
「そっ、か……良かったぁ……」
と言ったあと、私を優しく抱き締め返した。
数分すると蒼凰さんはいつも通りに戻っていて、申し訳なさそうに謝ってくる。
「心羽ちゃん、本当にごめんね、情けない姿見せちゃって……」
「全然気にしないで下さいっ、どんな思いを抱えているかは人それぞれなので、情けないなんて思いませんよっ」
それでもキスのことは気になるけど……!
本人はキスのことなんて覚えていないようだし、言及はしないでおくことにした。
「ありがとう心羽ちゃん。この後すぐ夜ご飯だと思うから、また広間でね」
「はいっ」
蒼凰さんの姿が見えなくなって、私は部屋に入る。
そしてベッドにダイブし、自分の手で顔を覆う。
その顔は言わずもがな真っ赤だ。