【設定②】わたしが初めて恋をした話。


 ***


 無事に卒業式は終わり、今は先生への挨拶や来賓に来ている事務所などのお偉いさんに挨拶に行ったりとみんな忙しい。
「みーそーらーちゃん!」
「あ、ハヤトくん、ユウキくん、シュンくん。来てくれたの?」
「うん。美宙ちゃんには本当にお世話になったし……これからもお世話になるし」
「本当だね、これからもよろしくお願いしますだね」
 美遥がうちの事務所に来るから、彼らもRINGとしてうちで頑張ってくれることになっているからこれからも一緒だ。

 それに、私はお母さんも元で彼らのマネージャー補佐になることも決まっているから本当にまた一緒にいられる。


「こちらこそだよ、よろしくね。マネージャーさん」
「うん。美遥は、どっか行ってるの」
「あー……あいつは、うん。そっとしておいてやって」
「……?」
「じゃ、美宙ちゃん。またね」


 美遥がいなかったけど、また会えるし……というか今日の夜、美遥家とお祝いの食事会するしいいか。
 そんなことを思いながら、ユミと春休みは遊ぶ約束をして両親は先に帰って行った。私はスマホを見ると蓮さんからメッセージが来ているのに気づく。


 メッセージの通知をタップしてLINEのトーク画面を開いた。

 


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