鬼上司は秘密の許嫁?!溺愛されるなんて聞いてません
きっと仕事自体には厳しいけど、普段は優しい人に違いない。

「いや、待てよ?そのうちバリバリのキャリアウーマンになっちゃうかも?なきにしもあらず…くふふっ」

思わず壮大な希望を口走りつつ、含み笑いをしてしまう。

そんな自分の考えがどれほど呑気で甘かったのか―…それを知るのは二日後。


そして人生を左右する重大な真実を知らされるのは、もう少し後の事だった――。








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