とろける程の甘美な溺愛に心乱されて~契約結婚でつむぐ本当の愛~
昔から全然変わらない甘えたような話し方。


とにかく全てが可愛くて、バスケ部ではアイドル的な存在だった。


龍聖君、碧、絵麻ちゃん、私……


だいたいこの4人は月1のバスケ会の集まりに必ず参加していた。


忙しくても時間をこじ開けて駆けつけるのが、何となく決まり事のようになっていた。


女性はマネージャーだった私達2人だけで、後はいろんなメンバーが交代で参加し、多い時は10名以上の時もあった。


とにかくみんな仲が良い。


「何でも食べて。まだまだあるから」


「鳳条君、ありがとう。絵麻の好きなものばかりで嬉しいな。ワインもたくさんあるんだ~」


キラキラと目を輝かせてワインを見つめる。


「絵麻、あまり飲み過ぎるなよ」


「あ~碧君、意地悪なこと言うんだ~今日は鳳条君に久しぶりに会えたんだから、たくさん飲みたい気分なの」


ほっぺを膨らませる仕草も相変わらずだ。
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