隣の席の不良に恋をした
『じゃあ席移動しろー』
周りはざわざわしながら席を移動している。

だけどその中に1人、移動しようともせず机に突っ伏して寝ている男子の姿があった。

不良の東雲優斗。東雲さん以外のみんなが自分の席に移動して、好きな人と隣になれた〜とか何とかみんなが騒いでいる。

あれ、私の隣がいない?まさか…

東雲さんが私のとなり?!嘘でしょ絶対誰か間違えてる。うん、絶対そうだ。

『東雲ー起きろ。東雲は愛梨の横か。』
え??ちょっと先生、本当に言ってますか。
うわ最悪なんですけど。
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