崖っぷち告白大作戦⁉︎〜彼氏と後輩に裏切られたら、何故か上司に寵愛されました〜
 家の風呂場の鏡と違って、下手に可愛らしい牛ニャカ丸の絵柄が入っているから、その愛らしい丸い目と視線がかち合った天莉(あまり)は、自分がとてもイケナイことをしている気分になってしまう。

「じ、んくんっ……、う、し……ニャか、に……見られちゃ、ってる、……から……。も、やめ……」

 その言葉に、(じん)がわざとらしく天莉の片足を持ち上げて、鏡の前、一段高くなったところへ載せさせるから。

 見るつもりはないのに自分の秘所へ這わされた尽の男らしくて大きな手指が、天莉の敏感な花芽を刺激する様を()のあたりにしてしまった。

 太ももをツツツ……と流れ落ちる《《とろみ》》のある液体が、シャワーからの水だけじゃないのは明白で。
 そのことも恥じらいに拍車をかけて、天莉の目端を熱に潤ませる。

「天莉は膣内(なか)、浅いところも深いところも好きだよね?」

 くぷっと尽の指先が天莉の中へ飲み込まれるのを見た天莉は、難なく尽の太い指を受け入れてしまう自分の入り口から慌てて視線を逸らせた。

 それでも尽が指を動かす度、嫌でもそこに異物を受け入れているのを自覚させられるから。

「あ、っ……そ、こっ、……」

 ヤダ……と言いたいのに、それを言わせたくないみたいに背後から伸びてきた尽の手にあごをとらえられ、顔を無理矢理仰ぐように後ろ向かされた天莉は、抗議の声ごと尽に唇を塞がれた。

「んんんっ……っ」

 尽の大きな舌にぬろりと口中を舐め回されるだけで、脳の奥が痺れたみたいに快感を覚えてしまう。

 下腹部からも、浅い部分にある気持ちいいところへ尽の指のが与え続ける刺激がゆるゆると這い上がってくるから。

「んーーーっ!」

 天莉は簡単に絶頂へと導かれてしまった。

 尽の手指を濡らして天莉の蜜口が透明な愛液を吹いて。
 クタリと足の力を失くした天莉を、尽が背後からギュッと抱き締めて倒れるのを防いだ。
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