緑くんに告白されて。

違和感





“俺、小さい頃からずっと橙乃の事、女の子として好きだよ”



そう言われた後、私はずっと放心状態で気づいたら自分の家にいて。
気づいたら翌朝になっていた。




「橙……?おはよう」


「おはよ……緑く……ん!?」



緑くんが私のベットの中にいた。


いつも通りのことなのに、いつも通りの普通の反応ができない。



「あ、顔真っ赤。かわい」


そう言って、私のことを抱き枕のように包み込む緑くん。

緑くんは身長が高いから、普通サイズの私はすっぽり緑くんに埋もれてしまう。



「俺の気持ち……やっと橙に伝えられた。これで橙に触り放題だよね」


「なわけないでしょ!」



そう言いながら、緑くんをベッドから追い出した。



告白……されたとはいえ、私が緑くんのことを好きかどうかは分からなくって……。



「ほら、橙。もう8時だよ。もう朝ごはん食べれないね」


「や、やばい……!もう全部緑くんのせい!ばか緑!」
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